性欲を引き起こすホルモンの違い

      2016/06/07

性欲

 

異性に対して愛情を感じるようになるまで、つまり恋に落ちるようになるまでには、「性欲」「恋」そして「愛情(愛着)」が重要なポイントになります。

 

これらも、脳内の特定の領域で化学物質と神経が反応して起きています。

その化学物質とは、ドーパミン、オキシトシン、テストステロン、エストロゲン、ノルアドレナリンなどです。

例えば、発情期の羊のメスにオスの画像を見せたところ、メスの羊の脳内のノルアドレナリン濃度が急上昇したといいます。

似たようなことが人間の脳にも起こっているのです。

 

人間が一目惚れしたときは、脳内に大量のドーパミンとノルアドレナリンが流れ込んでいます。

性欲が高まるのはテストステロンやエストロゲンが作用しています。

テストステロンは男性ホルモンで、エストロゲン(卵胞ホルモン)は女性ホルモンです。

男性が女性に対して「セックスしたい!」と感じるのは、ドーパミンがテストステロンの生成を促した結果です。

 

テストステロンは女性にも分泌されますが、男性は女性の10 〜 20倍もあり、そのために男性の方が性衝動が急激なのです。

毛深い、力が強い、攻撃的といった男性の特徴もテストステロンが影響しています。

 

女性に多いのはオキシトシンというホルモンで、男女共に性的に高まったときに放出されています。

しかし、男性は勃起した途端にオキシトシン濃度が急激に下がります。

「抱きしめホルモン」と異名を持つオキシトシンですが、その名の通り、女性は抱きしめられていることに喜びを感じているようです。

一方の男性は、セックスが終わってしまえば、あっさり女性から体を話すのはオキシトシン濃度が急激に下がった影響だと考えられます。

 

 

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